お知らせ
健診などでB型肝炎もしくはC型肝炎を指摘された方は当院にご相談ください。
2017年02月24日
平成29年2月15日に、大阪府の肝炎協力医療機関に指定されました。今後、大阪府の肝炎フォローアアップ事業をはじめ、肝炎肝がん対策の推進に協力いたします。B型肝炎およびC型肝炎のスクリーニング検査を健診時に積極的にすすめるように務め、またB型肝炎もしくはC型肝炎を指摘された方の治療を行います。具体的には腹部エコー検査で肝がんの合併などがないかをcheckし、さらに血液検査でB型肝炎ウイルスもしくはC型肝炎ウイルスの状態を調べます。現在の治療は、発熱などの副作用があるインターフェロン治療を行うことは少なくなり、多くの患者さんは内服薬のみで治療しています。C型肝炎に対する内服薬は毎年新しい薬が登場してきており、治療効果が劇的に向上しました。これら内服薬により100%に近い確立でウイルスを駆逐することができる時代になりました。また、肝臓専門医が作成する診断書を保険所に提出することにより医療費助成を受けることができ、患者負担金は月1-2万円で済むようにもなっております。健診などでB型肝炎もしくはC型肝炎を指摘された方はまずは当院にご相談ください。