お知らせ

膵のう胞は定期的なフォローアップが必要です。

2018年06月26日

健康診断で膵のう胞を指摘された場合には、定期的なフォローアップが必要です。

膵のう胞の中には、膵臓がんの前がん病変になるものもあります。

健診で指摘されたら、腹部エコーに加えてMRIもしくは腹部造影CTを行い膵菅の拡張している程度やのう胞の大きさ、さらにのう胞の中に結節があるかなどを調べます。また、腹部エコーでは膵臓全体を完全にはみることができませんので、これを補完する目的もかねてMRIもしくCT検査を行い膵全体を調べます。この初回の画像検査で膵臓がんが疑われる場合は、手術の適応があるかどうかさらに詳しく調べることになります。膵臓がん合併の可能性が低い場合は、半年毎に画像フォローを行います。のう胞の中に結節像が出現したり、膵菅拡張の程度がひどくなった場合は、手術になることがあります。このようにして膵切除を行い、病理検査でがん細胞がのう胞壁にとどまる場合は、術後5年以上無再発の経過をたどる可能性が高く、いわゆる症状が出てから見つかる通常の膵がんに比べて予後は良好です。当院では腹部エコー検査に加えて、連携医療機関でMRIもしくは腹部造影CTを行い、膵のう胞のフォローアップをさせていただきます。

 


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